コドモくつ調査隊

この靴、うちの子の足に合ってる?子供靴選びはママの重要任務!

ファーストシューズの選び方。初めての靴はよちよち歩きの軟らかい足を補強するものを

本記事では、ファーストシューズの意味と役割を説明し、赤ちゃんに合ったファーストシューズの選び方を紹介します。

ファーストシューズイメージ図

あっしーコメント:赤ちゃんが歩き始めたら靴が必要になるな  はにわママコメント:ファーストシューズ選びはママにとって嬉しいイベントだけど、悩み多きものでもあるんだよね

 

ファーストシューズを買おうと思ったとき、

↓こんな↓悩みを持つママもいるはず。

ママの悩み

・ファーストシューズっていつ買えばいいの?

・ファーストシューズってどうやって選べばいいの?

・ファーストシューズってつくりが違うの?

赤ちゃんの靴ってかわいいし選ぶのが楽しみだけど、いざ我が子の靴を買おうと思うと分からないことがたーくさん出てくるんですよねぇ、筆者もそうでした。

 

これらの悩みの答えは、ファーストシューズの役割を知ると見えてきます。

ファーストシューズの役割:赤ちゃんの軟らかい足を補強して歩きやすくすること

はにわママコメント:赤ちゃんが歩き始めたら、機能とサイズをチェックしてファーストシューズの役割を満たす靴を選んであげないとね。  あっしーコメント:好きなブランドや見た目の可愛さだけで選ぶのはダメなんだな

 

本記事では、文献から調査したファーストシューズの意味と役割を説明し、ファーストシューズの選び方を紹介します。

 

ファーストシューズは赤ちゃんの軟らかい足を補強するもの

赤ちゃんの軟らかい足イメージ

ファーストシューズは赤ちゃんにとって初めての靴を指しますが、役割は軟らかい足を補強することです。 

ファーストシューズは、軟弱な状態の足を補強して歩きやすくする補助具である。

 

<出典>吉村眞由美:靴.コンパス 保育内容 健康  第10章7.pp110-111,建帛社,2018

あっしーコメント:ファーストシューズは足の飾りじゃなく赤ちゃんの歩きを助ける器具なんだな
 

本サイトでは”ファーストシューズ”を『自力で歩き始めた赤ちゃんの外歩き用の初めての靴』と定義しています。

本サイトにおける用語の定義

プレシューズ:まだ歩けない赤ちゃん用の靴

ファーストシューズ:歩き始めた赤ちゃんの外歩き用の初めての靴

まだ歩けない”たっち”や”つかまり立ち”の赤ちゃん用の屋内靴を”ファーストシューズ”と表記して販売するメーカーやお店もありますが、出典に則りファーストシューズは『歩きやすくする補助具』とし、歩けない赤ちゃんの靴は『プレシューズ』と区別して表記することにします。

 

ファーストシューズの役割は靴の硬さで安定させること

よちよち歩きイメージ

ファーストシューズの役割は、赤ちゃんの不安定さを靴で補強して安定させることです。

足首が軟弱な時期には、靴の硬さで支えて立ち姿勢や歩行を安定させることも必要である。

 

<出典>吉村眞由美:靴.コンパス 保育内容 健康  第10章7.pp110-111,建帛社,2018

歩き始めた赤ちゃんは、手でバランスをとりながら「よちよち歩き」をします。可愛いよちよち歩きの時期は、まだ弱い足首を補強して安定させるのがファーストシューズの役割なんですね。 

あっしーコメント:靴が柔らかければいいって認識はまちがいなんだな。  はにわママコメント:ファーストシューズはくるぶしまで包むものが多いのは足首を補強するためだったんだね

筆者の息子と娘のファーストシューズも確かにくるぶしまで包んでくれるものでした。当時は不勉強で意識していなかったけど(汗)ちゃんと足首を補強してくれてたんですね。

 

ファーストシューズは4,5歩あるいてから購入

歩き始めた赤ちゃんイメージ

ファーストシューズの購入は、基本的には歩けるようになってからで遅くはありません。

連続して4,5歩くらい,安定して歩けるようになってから準備をすれば十分である。

 

<出典>吉村眞由美:靴.コンパス 保育内容 健康  第10章7.pp110-111,建帛社,2018

歩けるようになる月齢は赤ちゃんによって個人差が大きいですが、「4,5歩安定して歩ける」という基準は明確でありがたいですね。

 

ムーンスターの公式サイトでも、ファーストシューズの購入時期について言及しています

つかまり立ちが上手に出来る、何も捕まらずに10歩ぐらい歩ける、まだハイハイだけど外遊びの時に裸足は気になるなど、このようなタイミングを目安にファーストシューズを始めるといいでしょう。

しかし、実用性を重視するのであれば、しっかり歩けるようになってから購入することをおすすめします。

 

<出典>ムーンスター公式サイト/赤ちゃんの発育を促すファーストシューズ https://www.moonstar-onlineshop.com/html/page51.html

まだ歩けなくても、お外に出る機会が増えてくると靴が欲しくなることがあると思います。その際は、時期に合った靴を買ってあげることも良いですが、「靴」として利用するうえで実用性を重視するならば、やはりしっかり歩けるようになってからファーストシューズを購入するのがオススメされているってわけですね。

 

筆者も、長男が「たっち」できるようになった頃に一度靴屋さんへ行ったら、まだ買うのは早いと売場の方に言われて、歩き始めてから改めてお店に行って購入しましたよ。

あっしーコメント:靴は歩くのを助けるものだから歩いてから買えばいいんだな

 

ファーストシューズを選ぶ際のポイント

ポイントのイメージ

ファーストシューズを選ぶ際に必要な「機能・デザイン面」と「サイズ面」のポイントをまとめます。

※以下のチェックポイントは、文献*1を参考に本サイトで列挙

機能・デザイン面のチェックポイント

足首を補強できるハイカットorミドルカット

ファーストシューズは赤ちゃんの弱い足首を靴の硬さで補強してあげる必要があるため、くるぶしが隠れるハイカットかミドルカットの靴を選びます。

足と靴をしっかり固定できるマジックベルト

マジックベルトタイプの靴ならば、足と靴をしっかり固定することができます。

はにわママコメント:さらに!マジックテープをはがし、その下のベロが大きく開く構造になっている靴は、”履かせやすい”ですよ。

軟らかい足を補強してくれるかかと部分

まだ軟らかい赤ちゃんの足を安定させるため、かかと部分に芯が入っている靴を選びます。

サイズ面のチェックポイント

足のサイズ(長さ、幅)と合っている靴

靴は大きすぎても小さすぎても良くないため、足長+歩行に必要な余裕の長さ、足幅が丁度良い靴を選びます。

はにわママコメント:さらに!中敷きが取り外せるタイプは、中敷きに足を乗せてサイズが合っているか目で確認できるのでオススメです。

甲の高さ・足幅に合わせた調節ができるマジックベルト

機能・デザイン面でもマジックベルトは必要ですが、甲の高さや足幅に合わせた調節をするためにもマジックベルトのついた靴を選びます。

必ず知るべき大切なこと

靴を選ぶ前に足サイズの計測をして状態を把握する

赤ちゃんの足の状態を把握するために、足の長さと幅を必ず計測してから靴を選びます。

歩行に必要なゆとり寸法と表記サイズの関係 

歩行に必要なゆとり寸法は捨て寸と呼ばれ、その長さは年齢や靴によって変わります。 

・歩行に必要な機能量(捨て寸):

     0歳       +0.6

     1~3歳 +0.7

 

表10-1 年代別に見た足長と靴サイズの関係(新しく買うときの靴サイズの目安)より抜粋

<出典>吉村眞由美:靴.コンパス 保育内容 健康  第10章7.pp110-111,建帛社,2018

目安としては、0歳は6mm、1~3歳は7mmの捨て寸が必要なんですね。

 

日本の靴は、基本的には既に捨て寸を加味したサイズ表記です。

例:足の長さが11cmの赤ちゃんの場合11cmのサイズ表記の靴を選べばOK

あっしーコメント:「表記サイズ=靴の長さ」ではなく、「表記サイズ=この靴を履く人の足の長さ」になってるんだな

しかし、中には捨て寸が加味されていないサイズで表記されているメーカーも混在します。重要なのは、履かせてみて合っているか確認することなんですね。

はにわママコメント:サイズ表記はあくまでも目安ってことだね!

ファーストシューズ紹介

ファーストシューズを紹介します。本サイトでは、ファーストシューズに込められている想いが伝わってくるメーカーの商品をピックアップしてみました。

はにわママコメント:「靴底の屈曲性・つまづきにくい設計・赤ちゃんの肌への配慮・履かせやすさ」が盛り込まれている靴たちだよ

 

アシックス(ASICS)

スポーツ用品メーカーのアシックス(ASICS)は、「足の成長を守る靴」をコンセプトにキッズ用シューズ「スクスク」シリーズがつくられています。

はにわママコメント:アシックススポーツ工学研究所で子供の足や歩行を研究し、その成果が詰められた靴がアシックスのファーストシューズってわけだね!

ワンポイントMEMO

歩き始めから約3カ月間の”足の指を踏ん張りながらよちよち歩く赤ちゃん”のための機能が盛り込まれている

 

アシックス「スクスクファースト」シリーズの「ファブレ」と「コンフィ」をそれぞれ紹介します。

[参考URL]アシックス公式サイト/ファーストシューズ https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/kids/concept-first

アシックス/スクスク/ファブレファースト SL3

 

◆サイズ展開:11.5~13.5cm [0.5cm刻み]

◆カラー3種類(全体の色/ストライプの色):ホワイト/ホワイト・ホワイト/シャンパンゴールド・ホワイト/ピンク

はにわママコメント:アシックスストライプ(縦2本と横2本のラインが交差するライン)入りのデザインだね 

アシックス/スクスク/コンフィ FIRST MS Ⅱ 

 

◆サイズ展開:11.5~13.5cm [0.5cm刻み]

◆カラー2種類:ベージュ・ベージュ×ローズピンク

あっしーコメント:生地のメッシュ感がかわいいな


IFME(イフミー)

IFMEは「子どもたちの足を健やかに育む」をコンセプトに、研究現場と製造現場が協同で開発する子供靴ブランドです。

あっしーコメント:IFMEのファーストシューズは「赤ちゃん第一の設計でママも安心」なんだな

ワンポイントMEMO

足指の自由な運動を引き出すため、中敷きの”親指の付け根と5本指の当たるところ”にくぼみがある

[参考URL]IFME公式サイト/ファーストシューズ https://ifme.jp/lineup/shoes/229001.html

 

IFME/2019年FIRST SHOES/22-9001

◆サイズ展開:11.5~13cm [0.5cm刻み]

◆カラー3種類:ピンク・ブルー・ベージュ

 あっしーコメント:赤ちゃんらしい優しい色合いだな

ミキハウス

ミキハウスは、”子どものことを第一に考えた”ものづくりに取り組むベビー・子供服メーカーです。

はにわママコメント:赤ちゃんの足を知り尽くし、こだわりの素材で細やかな設計を行い、丁寧な縫製で作られているのがミキハウスのファーストシューズなんだね

ワンポイントMEMO

ファーストシューズの前の、プレシューズから取り扱っている

[参考URL]ミキハウス公式サイト/ミキハウスのシューズ

https://www.mikihouse.co.jp/shoes/

ミキハウス ファースト ベビーシューズ/10-9372-978

◆サイズ展開:11~13.5cm [0.5cm刻み]

◆カラー3種類:紺・赤・インディゴブルー

あっしーコメント:安定のかわいさがあるな

ムーンスター

ムーンスターは、足袋の製造から始まった靴メーカーで、子どもの足の成長を一番に考えたベビー・キッズシューズを開発しています。

あっしーコメント:ムーンスターは計測・フィッティングができる子供靴専門店の運営をバックアップしているんだよな
 

[参考URL]ムーンスター公式サイト/子ども靴

 https://www.moonstar.co.jp/carrot/kidsshoes/

[参考]ゲンキキッズを紹介した記事↓

”足サイズ計測&靴選びアドバイス”してくれる!子ども靴専門店『ゲンキ・キッズ』 - コドモくつ調査隊

ムーンスター/ベビーシューズ/MS B110

◆サイズ展開:11.5~14.5cm [0.5mm刻み]

◆カラー3種類:ホワイト・ホワイト/ピンク・ブラック

はにわママコメント:ムーンスター国内工場で作っているMade in Japanのファーストシューズなんだよ

ニューバランス(New Balance)

アメリカで矯正靴つくりから始まり、そのノウハウを生かしてスポーツシューズメーカーになったニューバランスは、子供の健やかな成長を応援するファーストシューズを展開しています。

はにわママコメント:ニューバランスは足長だけでなく、一人一人違う足にフィットした靴を選べるよう足幅も選べる『ウィズサイジング』を採用しているブランドだよ

ファーストシューズは足幅で選べるものはなく、Wサイズ(標準からやや幅広め)でつくられているようです。

ちなみに、足幅が広い筆者の息子には、ニューバランスがぴったりでファーストシューズに選びました。

 

ワンポイントMEMO

「313」シリーズは、ファーストシューズ・セカンドシューズ・キッズシューズが展開されていて、成長に合わせて選択できる

[参考URL]ニューバランスジャパン公式オンラインショップ

https://shop.newbalance.jp/shop/r/rR000102?filtercode5=K&filtercode6=100

ニューバランス/インファント ファーストシューズ/IT313 FIRST

◆サイズ展開:11.0~14.0cm(0.5cm刻み)

◆カラー4種類:NEVY/RED・PINK/PURPLE・POWDER BLUE・POWDER PINK

 

あっしーコメント:Nのマークがかっこいいな!

ファーストシューズの買換え時は”サイズと歩き方”をチェック

買換えのイメージ

ファーストシューズは、サイズと歩行が赤ちゃんの足に合わなくなったら買換え時です。

・6か月の成長量 0-2歳 +1.0

 

表10-1 年代別に見た足長と靴サイズの関係(新しく買うときの靴サイズの目安)より抜粋

<出典>吉村眞由美:靴.コンパス 保育内容 健康  第10章7.pp110-111,建帛社,2018

0~2歳の赤ちゃんは半年で1cmも足が大きくなるので、3カ月を目安に足のサイズを測って、靴と合っているのか確認してあげる必要があるんですね。

 

また、歩き方で赤ちゃんの足に合ったくつが変わります。

トコトコ歩きになったら、くるぶしより低いローカットの靴に変え、足関節を十分使う踏み返し動作のしやすさを意識する。

<出典>吉村眞由美:靴.コンパス 保育内容 健康  第10章7.pp110-111,建帛社,2018

左右に揺れながら歩くよちよち歩きから、膝を曲げて歩くトコトコ歩きになってきたら足首を動かしやすいようにくるぶしより低い靴に変えてあげるんですね。

 

あっしーコメント:赤ちゃんの成長はただ大きくなるだけじゃないもんな  はにわママコメント:成長に合わせて靴を買い替えてあげることが大事なんだね

 

まとめ

ファーストシューズは”歩き始めた赤ちゃんの軟らかい足を補強する”という役割を説明した後、ファーストシューズを選ぶポイントを「機能・デザイン面」と「サイズ面」から列挙しました。

おさらい ファーストシューズを選ぶポイント
  • 足首を補強できるハイカットorミドルカット
  • 足と靴をしっかり固定&足サイズにフィットさせるマジックベルト
  • 軟らかい足を補強してくれるかかと部分
  • 足サイズ(長さ、幅)と合っている靴

また、赤ちゃんの足のための靴をつくっているシューズメーカーのファーストシューズを紹介しました。

はにわママコメント:ファーストシューズだけじゃなく、セカンドシューズ以降も大人になっても靴は足に合ったものを選ぶことが大事だよ

最後に、一見ファーストシューズだけは慎重に選びがちですが、足に合った靴を履くことはずーーーっと大事なことなので、今後もしっかりとサイズを合わせて、足に合った靴を履かせてあげてくださいね。

*1:[参考文献]吉村眞由美:足の発達と靴の選択・履き方.第3章7.pp48-50, 靴.  第10章7.pp110-111,コンパス 保育内容 健康,建帛社,2018