子供靴に防水スプレーをすると、濡れにくいらしい。
だけど、
防水スプレーって、本当に効果あるの?
↑このように、感じている方がいるのではないか。
と思いまして、今回実験してみました。
題して「防水スプレーは本当に効果あるのか実験」。←そのままのタイトル。
防水スプレーの効果を目で見てやろうという実験です。
実験した結果、
防水スプレーはちゃんと水から守ってくれることをこの目で確認できました。
実はひっそりと防水スプレーはおまじないなんじゃないかと疑ってる方、防水スプレーなんて使ったことないという方はどうぞ読み進めてください。
実験目的:防水スプレーの効果を目で見る
実験の目的は、子供靴において防水スプレーの効果を目で見ることです。
「防水スプレーしておけば子供靴を水から守れるらしい」と聞いたことはあっても、実際に水をはじく様子を見たことがないから本当に効果があるのか分からない、と疑ってるあなたのために。
そして疑っているわけじゃないけど、目で見て確認してみたい筆者(自分)の好奇心を満たすために。
実験します。
ただし「どのくらいの雨なら耐えられるか」とかそういう緻密な実験はできないので致しません。
ただただ、効果があるかないかを見る。これが今回の実験の目的です。
準備するもの:防水スプレーと子供靴
実験に使うのは子供靴とフッ素系の防水スプレーです。
今回使用する防水スプレーは、おそらく日本で一番有名な防水スプレー「コロンブスのアメダス」です。
ちなみに我が家も「アメダス派」。
420mlの大きなスプレー缶を玄関に常備しています。
実験に使用した子供靴は、筆者の娘が以前履いていたアシックスの子供靴です。
この靴の一番気に入っていたところは、2本の折り返しベルト。折り返しベルトは固定力が強いんです。しかも、小さな子供でも握りやすいベルト幅なので、しっかり留められる。おすすめです。
っと、少し脱線してしまいましたが、
防水スプレーの話に戻ります。
防水スプレーはとても便利ですが、注意点があります。
大切な事なので次節では実験の様子を説明しながら「防水スプレーを子供靴に使うときの鉄則」も紹介します。
さらに詳しくは↓こちらの記事で説明していますので、初めて防水スプレーを使う方は是非一読ください。↓防水スプレーの使い方や注意点をまとめた記事↓
実験:子供靴の片足に防水スプレーし、左右を比較する
今回の実験は子供靴の片方(右の靴)にのみ防水スプレーしておき、水につけた後の左右の違いを比較します。
それでは、実験を始めます。
まずは、靴をきれいにします。
あ、これ、防水スプレーを使うときの鉄則その1です。
「鉄則1:スプレー前に汚れを落とす」
キレイにしてから防水スプレーしましょう。
靴の中に丸めた新聞紙をつめます。
ここで「鉄則2:防水スプレーは靴の中にするべからず」です。
靴の中に防水スプレーしたら足から出てくる蒸気や汗でさらにムレムレ、不快感爆上がりしちゃいます。中にスプレーががかからないように新聞紙などを丸めて入れると良いですよ。
マスクをして、屋外で、風上から
全体にまんべんなくスプレーします。
ここで、防水スプレーの鉄則その3にして一番重要なやつ。
「鉄則3:防水スプレーは絶対吸わない・吸わせない」
吸い込んだら危険です。スプレー者だけでなく、子供やペットが吸い込んでしまわないよう、注意して使用しましょう。
スプレーしたら、乾かします。
これも防水スプレーの鉄則その4です。
「鉄則4:防水スプレーが乾いてから履く」
せっかくスプレーしても、乾く前に履いちゃダメです。
しっかり乾かしましょう。
30分以上乾かして、
いざ実験です。
まず、靴の中の濡れが分かるように
習字用の紙を丸めて入れておきます。
タライに2cmほどの水をはります。
写真がピンボケですが…2cmちょっとの深さまで水が入っています。
左右の子供靴を10秒ほどタライの水につけます。
「水たまりに入っちゃった!」イメージです。
これで靴の中が濡れたのかどうか、確認してみます。
まずは、防水スプレーをしていない左足。
見えますかね?
靴の中に入れていた習字紙が濡れて一部色が変わっています。
こんなわずかな時間でも、防水スプレーをしていない靴の中に水がしみてくるのですね。
防水スプレーをしていた右足はどうでしょう。
あ!紙が、ぬれていません。
子供靴の中に水が染みこんでない模様です!
中敷きを出して比べてみましょう。
バッチリぬれちゃった左足と濡れなかった右足。
しっかり仕事してるじゃないの、防水スプレー。
ということで、
防水スプレーの効果を目で見ることができました。
実験の目的、達成。
…しかし、物足りないよね。
せっかくなので、シャワーをかけてみました。
どしゃぶりの雨をイメージしています。
左右同じように水をかけられるように横(親指側)を上にしています。
どうでしょう。
防水スプレーをしていない左靴は、ほとんどの水が染み込んで靴の色が濃くなっています。
一方、防水スプレーをした右靴は、水が玉になっているのが分かりますね。
これが防水スプレーの撥水効果!
沢山水をかけたのでさすがに右足の靴の中も濡れてはいましたが、 防水スプレーの仕事っぷりは伝わったのではないか、と思います。
以上、子供靴に防水スプレーしたところ、効果を目で確認することに成功しました。
まとめ:確かに防水スプレーは効果があった
防水スプレーの効果を確認するために実験した結果、防水スプレーをした子供靴が濡れにくいことを確認できました。
ちゃんと仕事してましたね、防水スプレー。
この目で確認できて筆者は大満足です。
最後に、大事なことなので本文で紹介した「防水スプレーを子供靴に使用するときの鉄則」をまとめておきましょう。
鉄則1:防水スプレー前に靴の汚れを落とす
鉄則2:防水スプレーは靴の中にするべからず
鉄則3:防水スプレーは絶対吸わない・吸わせない
鉄則4:防水スプレーが乾いてから履く
これで安全に・正しく防水スプレーが使えますね。
雨上がりの水たまり。
子供は濡れることなど気にせずちゃぽん。
そんなときのために、子供靴には防水スプレーさん。おすすめです。