本記事は、ZOZOMAT(ゾゾマット)で子供の足サイズを計測したレビュー記事です。
筆者の手元に、やっとやっとやっとZOZOMATが届きました。
ZOZOさんが、「ZOZOMAT」なるものを作って靴のネット販売に活用すると聞き、これはよさそう!と期待を胸にポチったのは、たしか去年(2019年)のこと。
待てど暮らせどZOZOMATが届かないままに、社長さんが破局したとか社長さんがお年玉をくれるとか社長さんが社長さんじゃなくなったとか、そちらの話題ばかりが耳に入っていましたが、
この度やっとZOZOMATが届きました!
さ、前置きはこのくらいにして、この記事では
↓このような↓ママの疑問に答えようと思います。
ママの疑問
- ZOZOMATって何?
- 子供の足にも使えるの?
初めに疑問にお答えします。
- ZOZOMATとは、足のサイズを計測するためのシートです。ZOZOMATを使うと、足長・足幅・足囲・かかと幅・甲高を簡単に計測できます。
- ZOZOMATは、子供の足サイズ計測にも使えます!ただし『測定の間、足を動かさない』でいられれば…です。
本文では、ZOZOMATについて詳しくレビューします!
ZOZOMATとは自宅で簡単に足の3D計測ができるマット
ZOZOMATは、「ZOZOTOWN」などのサービスを運営する会社「株式会社ZOZO」が無料で配布しているマットです。
「ZOZOMAT」公式発表時の文章を引用してみましょう↓
「ZOZOMAT(ゾゾマット)」は、マット全体に施されたドットマーカーをスマートフォンのカメラで360度撮影することで、自宅にいながら簡単に高精度で足の3D計測ができるマットです。マットに片足ずつのせ、それぞれの足をスマートフォンで撮影することで、足長・足幅・足囲などの複数箇所の計測が可能です。
<出典>株式会社ZOZO公式サイト/news/2019年6月24日より引用
ZOZOMATを使うと、自宅で簡単に足の3D計測ができるというわけです。
欲しい方は↓ZOZOTOWNのZOZOMATページ↓から無料で申し込めます。
【レビュー】ZOZOMATを親子で使ってみた
待ちに待ったZOZOMATがやっと手元に届く
ZOZOMATなるものが無料で貰えると知り、注文したのが2019年夏のはじめごろ。本サイトで紹介しようと思い、心待ちにしておりました。
そして、待ち遠しさも通り越して忘れかけた頃、やっと手元に届きました。
2020年3月のある日。自宅の郵便受けにZOZOMAT到着。
ZOZOMATさん、お待ちしておりました。通販か何かのダイレクトメールかと思いましたよ。
袋を開けてみると、出てきたのは黒い紙。
どうやらこれがZOZOMATらしい。ZOZOMATって紙なんだね。
紙だから安く大量に配布できるってわけですね、なるほどなるほど。
四つ折りになっていた黒い紙を開いて、いざZOZOMATさんとご対面!
これがZOZOMATだっだっだっ。
60度ごとに異なる6色で囲まれた大きな円。中央には大きな足の形。そして周りには見覚えのあるドット。そう、ZOZOスーツにもついていた、ZOZO玉さんです。
興味本位でZOZO玉さんの数を数えてみたら128個ありました。一つ一つ違うZOZO玉さんを数えていたら、だんだん可愛く見えてきたよ(笑)もののけ姫に出てくる「コダマ」みたいダネ('∀')
これらが画像解析に活躍してくれるわけですね。
期待が高まります。
ZOZOMATを使うためにZOZOTOWNアプリをダウンロード
ZOZOMATを使うためには、ZOZOTOWNアプリが必要です。
ZOZOTOWNアプリをダウンロードしてログインし、ZOZOMATの紹介ページを開くと、Matt(マット)さんがいて、ちょっと吹きました。ププっ(>∀<)
マット化したマットさんがゾゾマットのキャラクターなのね。ダジャレか。
ZOZOMATでいざ計測。計測は両足4分で簡単に終了
ZOZOMATで計測をしてみたところ、手順は全てアプリが誘導してくれるので迷うことなく、トータル4分で両足の計測ができました。
まずはアプリ内で1分40秒の動画で説明を聞く。ふむふむ。
アプリが全部教えてくれるわけですが、手順を簡単に書くとこんな感じ↓です。
1.ZOZOMATを明るい平らな場所に広げる
2.素足になり、ズボンをひざ下までまくる
3.片足をZOZOMATの中央(足型の上)に乗せる
4.カメラで撮影する(上部+6方向)
もう片方の足で3~4をもう一度
いざ計測。まずは大人(筆者の旦那)が挑戦しました。
このようにカメラをかざしながら撮影していきます。
両足計測し終わって時計を見ると、測定にかかった時間は4分でした。早いですねー。
さて。お次は子供の足を計測します。
子供が自分でスマホをかざすのはまだ難しいので、スマホ操作は筆者が行いました。
息子(6歳)はすんなりと計測できました。
一方、娘(3歳)は…断念。
計測に挑戦してみましたが、足を動かしたり座ってしまったりして測定中じっとしていることが出来なかったため、何回やっても「正しく計測できませんでした」とアプリさんから「むりー」って言われ、断念しました。残念。
※追記:2カ月後、再挑戦したところ3歳の娘も計測できました(^^)b
ZOZOMATの計測結果は3D画像ですぐ見られる
ZOZOMATを使った足計測が終わると、アプリで計測結果がすぐに見られます。
息子の計測結果は、こちら↓どどんっ
この様な3D画像が表示され、『足長・足幅・足囲・甲高・かかと幅』の数値がミリ単位で表記されます。
ZOZOMATで計測された足長と足幅をJIS規格の靴サイズ表(子供用)に照らし合わせたところ、息子の足幅は4E~F ってことが分かりました。とっても幅広君デスネ。
15才以下の場合、ZOZOMATでできるのは計測のみですが、
15才より年齢が上の場合は、「足の詳細」と「足型と相性度の高いシューズ」を見ることができます。
筆者の旦那の「足の詳細」はこんな感じでした↓どぞっ
スクエア型+幅広+甲高という分析結果が出ましたね。
そして、計測結果を基に「相性度の高い靴」が数値付きで紹介されます↓
この靴を買えば、旦那の足に99%の相性度で合うらしいです。
今回は購入していませんが…ZOZOさんすみません…次にスニーカーを買うときはオススメの商品を買って試したいと思います。
まとめると、ZOZOMATの計測結果は、3D画像とミリ単位の計測結果が即時に得られ、大人の場合は計測結果を基に『分析』と『オススメ』もしてくれるってわけでした。
感想。ZOZOMATは相当便利な計測ツール
ZOZOMATを使ってみた率直な感想を言うと「こんな簡単にこの精度で足の計測できるなんて、夢のよう」です。
正直言って、計測ツールとしてとてもすばらしいものだと思います。
しかし、良かった、スバラシイだけ言っても、伝わるものが少ないでしょうから、
筆者が感じたZOZOMATの良い点と残念な点を並べてみます。
ZOZOMATの良い点
・足の計測が簡単にできる
・無料で計測できる
・自宅で計測できる
・「足長・足幅・足囲・甲高・かかと幅」が一度に計測できる
・計測だけでなく分析および合う靴をオススメしてくれる(大人のみ)
足の計測といえば、計測の仕方が分からない…ちゃんと測るのが難しい…専門家がいるお店が近くにない…など様々な壁がありますが、ZOZOMATはこれらの不便を全て解決してくれます。ね、すごいでしょ。
ZOZOMATの残念な点
・動いてしまう子供の足は計測できない
・子供(15才以下)は計測のみで分析とオススメは未対応
一方、残念だったのは、3歳のムスメが計測できなかったことです。
これは、計測中に動いてしまうことが原因なので3歳でも計測できる子は出来ると思います。上手にあやすことができればもっと小さい子でも計測できるんじゃないかなぁ。我が家も少し時間を置いてまた試してみます。
足の分析と靴のオススメも、子供靴へ展開してくれることを期待して待っています!
まとめ
足の3D計測が自宅で簡単にできるZOZOMATを紹介し、ZOZOMATを子供の足計測に使ってみたレビューをお届けしました。
まとめると、
・ZOZOMATは、紙。ポストに届く
・ZOZOMATは、ZOZOTOWNアプリを使う
・ZOZOMATは、簡単に4分でミリ単位の計測結果が得られる
・ZOZOMATは、計測中に足を動かさないでいられる子供なら計測できる
筆者が感じたZOZOMATの良い点
・足の計測が簡単にできる
・無料で計測できる
・自宅で計測できる
・「足長・足幅・足囲・甲高・かかと幅」が一度に計測できる
・計測だけでなく分析および合う靴をオススメしてくれる(大人のみ)
筆者が感じたZOZOMATの残念な点
・動いてしまう子供の足は計測できない
・子供(15才以下)は計測のみで分析とオススメは未対応
靴を選ぶ際、足の計測をして足の状態を把握することはとっても大切なことです。
ZOZOMATは自宅で簡単に高精度で計測できるため、ネットで靴を買う人だけでなく靴を履く人みんなに役立つと思います。ホントに画期的!
子供から大人まで足の計測がもっともっと身近になるといいですね。
最後にもう一度、筆者の息子(6歳)の3D計測結果を貼っておきますね。
息子の足はこのような形をしてますので、この足に合った靴を無償で作って届けてくれる心優しい靴職人様がいらっしゃいましたら、お待ちしております(笑)…すぐ大きくなっちゃうので、できれば3カ月以内を希望…なんてね^^